サロゲート
2010-01-24(Sun)

2009 アメリカ
監督:ジョナサン・モストウ
ブルース・ウィルス
ラダ・ミッチェル
ジェームズ・クロムウェル
暇つぶしに友達と行ってみた
期待度も「ブルースおじさんだから笑って許せるしさぁ」程度
が、意外と面白かった
期待しないって素晴しい
近未来、代行ロボットサロゲートが活躍する世の中
人間は危険のない自宅でサロゲートを自分のしたいように操るだけ
サロゲートシステムは人間に全く危害の及ばないもののはずだった
ところが、ある日サロゲートが町で襲われ、それをコントロールしていた人間も
脳が内部から解けて死亡するという事例が発生する
これ設定がまず面白いと思う
こういうの今までにもあったよ
でもそれって仮想現実だったりするけど
これは確かにロボットが代わりにいるわけさ

このような
若いヅラブルースおいさん(どんだけ自分がすきやねん)
も都合よく警察バージョンサロゲートで
とっても軽いフットワークでして 『こんなん ブルースおいさんじゃない』と少し寂しさも感じますた。
人間バージョンになると、えらく本当にえらく人間臭くなるんで
そこのところ、なくしてもっとアクションやサスペンス的なところおもしろくしてもよかったけど
ただのロボットと人間の違い的な部分を
サロゲート社会で人間が亡くしたモノを象徴する形でみせたかったんだろうねぇ
にしても、あの奥さん、いくらサロゲートだからって
旦那があんな事になって入院してるのに
おうちでワイワイ男とパーティってのはあんまりだろ
愛がないにも程があるぜよ
最初は身体が不自由な人向けの心の支え的に作られたサロゲートシステムが
どんどん普及し、結局は現実の自分からの逃避として使用されるようになり
そのうちロボットに支配されて人間が人間でなくなって来た事にさえ気づかない人達
サロゲートは完璧な出で立ちで街中を歩き回り
人間は化粧もせず、着替えもせず 休日の私のような有様・・ホヨヨ 怖い怖い 自分がこわい~
でも、私ならどんな容姿にしようかなぁ~
なんてチラッて考えてみた 完璧にするのは間違いない!!
男でもいいかな
アバターにせよ、この作品にしろ
浅く考えれば、ゲームやネット世界に嵌って
抜けれなくなってしまうのと同じだよね
そういう警告もあるのかな??
アバターはあっちの世界に行ってしまったけど
ということで、えらく気に入ったようなレヴュですが
1000円で観るならいいんじゃないかな?
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